


Windows プリンタ セットアップ (WPS) を使用してネットワーク経由で印刷する
WPS は「Windows Printer Setup」の略で、Windows コンピュータから同じネットワーク上の別のコンピュータに接続されているプリンタに印刷できる機能です。この機能は Windows Vista で導入され、Windows 7、Windows 8、Windows 10 を含むそれ以降のすべての Windows バージョンで利用可能になりました。
WPS は使いやすいように設計されており、特別な知識や構成は必要ありません。 WPS を使用して印刷するには、使用するプリンターを選択し、アプリケーションの [印刷] ボタンをクリックするだけです。印刷ジョブはネットワーク経由でプリンターに送信され、あるコンピューターから別のコンピューターに印刷できるようになります。
WPS の主な利点の 1 つは、コンピューターに物理的に接続されていないプリンターに印刷できることです。これは、ネットワーク上の別のコンピュータにプリンタが接続されており、自分のコンピュータからそのプリンタに印刷したい場合に便利です。また、別の部屋や別のフロアにあるプリンタに印刷する場合にも便利です。
WPS はほとんどの最新プリンタでサポートされており、すべての Windows コンピュータでデフォルトで有効になっています。ただし、ネットワーク経由での印刷に問題がある場合は、WPS を使用するようにプリンターの設定を構成する必要がある場合があります。これを行うには、Windows の [デバイスとプリンター] コントロール パネルに移動し、プリンターの [プリンターのプロパティ] オプションを選択します。そこから、[プリント サーバー] タブを選択し、[別のコンピュータに接続されているプリンタを使用する] オプションを選択できます。これにより、使用するプリンターを選択し、必要に応じて追加の設定を行うことができます。



